【レポート】『噺咲き ふたり会』の様子をお届け!

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2020年11月27日千日亭でフィトグラムBBクリームイメージモデルの人形浄瑠璃文楽座太夫 豊竹咲寿さんと上方落語家 桂咲之輔さんの二人会『噺咲き』が開催されました。
フィトグラムはご来場いただいたお客様にちょっとしたお土産としてスキンケアサンプルセットを協賛いたしました。

咲之輔さんの落語2席、咲寿さんの人形浄瑠璃解説。
落語と文楽の共通点やお客様の質問に答えるトークショーと大変盛り上がりました当日の様子をお届けいたします。


まずはお二人が三味線と太鼓の生演奏の中でご登場。
和やかな雰囲気の中で、お二人のトークが始まりました。
お二人の芸名の由来のお話や写真撮影タイムと進み、咲寿さんのフィトグラムBBクリームイメージモデルの話で会場が盛り上がりました。

オープニングトーク終了後、咲之輔さんによる落語が始まりました。淡い桜色の羽織を羽織られ、ご自身の芸名のように舞台が「噺咲き」誇ります。
「桂春之輔(現・四代目 桂春団治)」氏との出会いで落語家になることを決意した咲之輔さん。入門を志願した際のエピソードに会場は笑いの花が咲きました。

1席目の演目は『平林』。
定吉が旦那様のお使いで手紙を届けに出かけ、人々との交流を面白おかしく描くお話。
身振り手振りをつけながら見事に登場人物を演じられ、来場者は物語にどんどん引き込まれ会場は笑いに包まれました。

続いては豊竹咲寿さんによる、上方芸能のお話が始まります。

自前の漆塗りの※見台(けんだい)を舞台上に置き、語りを披露されました。
太夫は物語の語りで、落語のように複数の登場人物を語り分けます。
柔らかな雰囲気の咲寿さんが語りをはじめると、声色だけでなく顔つきが変わり来場者を一気に引き付けます。
様々な演目の一部を披露し、丁寧に説明も付け加えてくれる咲寿さん。大阪の人形浄瑠璃の芝居小屋の変遷など、勉強になりました。

※見台・・・日本音楽で用いている譜面台。文楽では床本(太夫が舞台で実際に使用する本)を見る為に使用する。

咲寿さんによる浄瑠璃解説が終わると、咲之輔さんによる2席目『七段目』が始まりました。

七段目は芝居好きの若旦那と番頭である定吉が自分たちで芝居のまねをやるお話。
まずは咲之輔さんが芝居の内容についてわかりやすく解説し、落語に入ります。
芝居好きがゆえに芝居がかった話し方になってしまう若旦那と、それをよく思わない父親とのコミカルなやり取りから始まり、
若旦那と定吉による芝居シーンはどんどん白熱し、緊迫感のある展開に。1席目とは違った面白さがありました。

最後はお二人のトークショーで締めくくります。

咲之輔さんによる大阪と東京の落語の違いのお話や、咲寿さんによる太夫の一人前になるまでの道のりについてなどどても貴重なお話を聞く事が出来ました。
異なる業界でも若手ならではの課題が共通点しているとお互い発見される場面も。
その後来場者の方の質問に答えたりと、和気あいあいとした雰囲気でふたり会が終了しました。

豊竹咲寿さん、桂咲之輔さんありがとうございました!

お二人はお肌のお手入れにも気を使っているとのこと。
洗顔フォーム・化粧水・乳液がセットになったスキンケアギフトセットは、これからの時期はクリスマスプレゼントにもぴったり。
また咲寿さんにイメージモデルを務めていただいている「フィトグラム BBクリーム」は、男性の気になるお肌の悩みを自然にカバーしてくれます。

フィトグラムはこれからも落語と文楽の未来を担うお二人を応援いたします。


お二人のご活動はSNSなどでご確認できます。

豊竹咲寿さん
Twitter @sakiju
Instagram @sakiju
Blog 「さきじゅびより」

桂咲之輔さん
Twitter @sakinosuke
桂咲之輔オフィシャルサイト


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